暑かったり寒かったり、朝晩と日中の気温差で体調崩しそうですね。
昨日講習会を受け、泣いてしまいました。
幾つかあった講義の中、災害のお話がありました。
中越地震のお話を例に挙げ、災害時の対応や備えのお話などをして頂きました。
さまざまな話を聞きながら当時の事も思い出したりで、グスグスしてしまったんです。

『警備警備〜』
うん、良く見張ってて・・・て、それだけじゃ駄目なのよ、あんこ。
災害が起き、避難しなければならなかったあの時。
皆さんはパートナーの動物とどのように過ごされましたか?
私の自宅は運よく被害が少なかった為、
すぐ逃げられる部屋で寝たり車の中で過ごしていました。
にゃんこ達は家の中のどこかに隠れ出て来なかった為、
家を離れることはしませんでした。
もしも避難所に行くことになったら・・・
どうしていたでしょう?
もしも鳴いたら?迷惑をかけたら?
正直不安があったと思います。
実際に避難所では動物を中に入れることができず、
車で肩身の狭い想いをされた方もいたとの事です。
のちにペットハウスが設置され、
きちんとお世話のできる環境が整った避難所もあります。
一緒に居られない動物たちを一時的にお預かりした施設もあります。
シートンも院長やスタッフが診察や状況把握にまわったりもしました。
新潟県は動物に対しての対策が進んでいると思います。
山古志の動物に対しても積極的に保護などを行ってくださいました。
しかし、保護した動物を飼い主さんの元にお返しするのは本当に大変だったそうです。
私は、中越沖地震の時に被災動物のお世話に行ったことがあります。
以前の飼い主さんが病院に入られ、新しい飼い主さんを待っているという子もいました。
ちなみに中越地震の保護動物は全員引き取られたそうです。
さて。
私達自身は災害に対して準備をしていたでしょうか?
いくら県が対策をして下さっても、お互い被害者だった場合
援助まではどうしても数日かかってしまいます。
それまでの間、どのように過ごすか?
自分たちしかいないのです。
食料のストックなど、人間用と動物用も用意してありますか?
ワンちゃん猫ちゃんたちに連絡先の着いた名札は付いていますか?
避難所をご存知ですか?
キャリアにすぐ入れますか?
ワクチンはすんでいますか?
・・・などなど。
普段からの練習や備えが大切なのです。
避難訓練を動物と一緒に行った地域の紹介もありました。
長々書いてしまいましたが、大切なことなのだと改めて感じました。
皆さんにもどうしてもお伝えしたかったのです。
本当にあの時はどうしようかと思いましたよね。
・・・一生忘れられません。
簡単にしか書けませんでしたが、
大切な家族が災害時にバラバラにならないように、もう一度対策を考えてみて下さい。

『いよ!っと。』
あんこ・・・!!
地震が起きたらトムさん(トムとジェリー)のように二足歩行で逃げ出すんじゃない?
そんな風に思ってしまいました・・・;
中越地震時、受付にて真っ先に悲鳴を上げたpiroiでした・・・<(=∀=;)
(そのあとは男前に働きましたー☆)